2013年10月08日
白山白川郷ウルトラマラソン vol.6
90kmの表示。iPhoneを「ultra soul」リピートにセット。走る!走れる!やっぱり走れる!時折、膝が抜けそうになるぐらい痛いけど(笑)でも、走れる!自分でもびっくりするスピードで走ってる。フィニッシュゲートにはみんなが待っていてくれた。レジ袋片手にハイタッチしながらのフィニッシュ!ありがとうございます。久しぶりのウルトラの大会、いい大会でよかった。1%歩いたのは後悔が残りますが、また少しは成長できたかもしれません。・ ・ ・ ・ ・ ・ | ![]() |
2013年10月08日
白山白川郷ウルトラマラソン vol.5
70kmの表示。やっぱり走ろう・・・第3関門はもうすぐのはず・・・再び走りだす。第3関門(71.8km)でしばし休憩。うどんやお寿司を頂く。コーラもたっぷり頂く。ちょっと元気になってきた。奇しくもこのエイドに下駄ランナー、裸足ランナー、ワラーチランナーが揃った。エイドのおばちゃんたちは、呆れた顔をしてる。(笑)(下駄ランナーは速かったなあ・・・その後お見かけすることはなかったです。)ここからは下り・・・ワラーチでの脚の限界は越えたのだろう。脚が重い。ふくらはぎにビンビン響いてくる。ワラーチなんだから仕方ないよ・・・これが僕の脚の今の限界なんだ・・・でもゆっくりでも進んでいればそのうち脚も復活するだろう・・・80km過ぎたあたりでふと考えた。脚の限界・・・これも脳が勝手に作り出した幻覚ではないのか・・・レース前日まであんなに痛かった左の足裏は今は全く痛くない。やはりメンタル痛だった・・・この脚の痛さやだるさもメンタル痛ではないのか・・・そんなとき「ultra soul」の歌詞が浮かんできた・・・「おのれの限界に気づいたつもりかい?」限界?限界と思い込まされてるだけではないのか・・・走ろうと思えば走れるんじゃないのか・・・・ ・ ・ ・ ・ ・ | ![]() |
2013年10月08日
白山白川郷ウルトラマラソン vol.4
コースを進むと、誘導員が山へ上がれと手を振っている。え〜コンビニないやん・・・辺りをキョロキョロ・・・あった!コースを少し外れたところにデイリーストアー・・・看板が見事に隠れてる・・・(笑)飛び込んで、最悪でも使い捨ての充電器があればと・・・やったー!!!USBケーブルある。1680円!白川郷で麦酒を呑もうと500円だけ持ってこようと思ったのだけれど、念のため2000円持ってきていたのだ。助かった・・・備えあれば憂いなし(笑)麦酒を買える残金もあったが、これからの登り、15時が関門・・・あまりゆっくりもできないので、麦酒は諦めて、iPhoneに充電!かー、残り2%!危なかった!これで「ultra soul」作戦も実行できる。(笑)さて復路の登りだ。下ってきた感じでは往路の登りより短い分、斜度はきつい。僕の周りは脚温存にほぼ全員が歩きだ。その中を、歩くより少し速いぐらいのペースで走って行く。これなら歩いたほうが絶対レース的にはいいのだろう。でも走るのだ〜(気持ちは〜)が、65kmぐらいから悪魔が囁きかけてきた・・・「みんな歩いてるよ・・・」「歩いたほうが、脚が残るよ・・・」「走ったって、歩いている人とそんなに差が開いてないよ・・・」悪魔の囁きに負けた・・・ついに歩いてしまう・・・完走できなかった・・・心が折れてしまった・・・かなり凹む。かなり消耗してからの歩きなので、歩いている人たちにもどんどん抜かれる・・・1kmほど歩いただろうか・・・・ ・ ・ ・ ・ ・ | ![]() |
2013年10月08日
白山白川郷ウルトラマラソン vol.3
僕はいつもiPhoneではGPSアプリを2つ起動させ、音楽を聞きながら走ってる。経験上7時間ぐらいでバッテリー切れになる。そろそろiPhoneのバッテリーを充電しようとウエストポーチを開くと、重い充電用バッテリーはあるもののUSBケーブルが無いっ!愚かな私は、小豆島寒霞渓遠足の時と同じ過ちを犯してしまう・・・このままでは「ultra soul」作戦を前にバッテリー切れになってしまう・・・さらに焦った!白川郷は観光地だから、もしかしたら携帯ショップがあるかもしれない。コンビニは一軒あったはず・・・50kmを越えたあたりからペースがガクンと落ちた気がする。せっかくの世界遺産白川郷なのに、かなりしんどい・・・(笑)それにバッテリー残量が気になり、写真も撮れない・・・(アホ)白川郷の蕎麦を頂きながら(あれは私設エイドだったんだな〜)、スタッフの人に携帯ショップはあるか聞いてみると、あっさり「この辺りにはないですね〜」と。さらに焦る。「コンビニはありますよね?」心配になって聞いてみると「ずーっと先に1軒ありますよ」ずーっと先ってどこなんだろう・・・それまでバッテリー持つのか・・・それでも何枚かの白川郷の写真を撮り、50kmのフィニッシュ地点を通過。また林道に戻りそうな雰囲気・・・コンビニないやん・・・心配になり、もう一度スタッフの人に聞く。「コース上にコンビニありますよね〜?」「この先にありますよ!」安心して、しかしもうバッテリー残量はギリギリのはず。・ ・ ・ ・ ・ ・ | ![]() |