2008年04月20日
第16回津山加茂郷フルマラソン全国大会
![]() | 人生2度目のフルマラソン、第16回津山加茂郷フルマラソン全国大会に参加してきました。前回の第28回瀬戸内海タートルフルマラソン全国大会から4ヶ月あまり、ジムでのトレーニングを始め、そこそこトレーニングをしてきたので、完走の自信はありました。会場に着くまで、「今日は5時間トレーニングの一環」と考えて、ゆっくりマラニック気分で走ろうと考えていました。が、読みかけだった島袋勉さんの義足のランナーをスタートまでの時間待ちで読み終え、猛烈に自分の限界に挑戦したくなってしまいました(笑)。 |
フルマラソンの壁は30kmからとよく言いますが、それを越えるためには当然それなりのトレーニングをしておかなければなりません。僕はそんなトレーニングをしているわけでないので、失速するのは頭ではわかっていました。自分一人の練習では失速した後も走り続けるのは、体力的・精神的に厳しく、難しいもの。5時間走トレーニングといいながら、いつも3時間程でやめてしまっている自分のメンタルの弱さがあります。だったら失速してみるのも練習だと考えたわけです。サロマ湖では失速するのは当然だろうし、失速してからどう走り(歩き?)きるかも重要だと。失速しても大会だとさすがに最後まで走ろうとするはず(制限時間6時間だし、リタイアする程のダメージは受けないだろうし)。沿道にはたくさんの地元の方々が声援に出てくれていて、ものすごく元気をくれます。小さな子どもたちには、できるだけハイタッチして元気をもらいました。スタートから4kmほどはだらだらと下り、そこから中間点まではこんどはだらだらと登りのコース。標高差330m。折り返して今度はほぼ同じコースを戻ります。予想通り、30kmあたりから減速、35km越えてからは歩いているようなスピードになってしまいました。なんとラスト7kmに55分以上かかりました。身体は今までにない異変、右肩がひどく不愉快な痛み。肘をまげて腕を振ることもできなくなりました。1kmごとにある表示を目標に、1km走っては歩き、歩いては走り・・・・。沿道の声援にも頷くだけ。とぼとぼと脚を進めながらゴール。記録は3時間55分38秒(ネット)でした。前回のタートルフルマラソンを完走できた大きな要因として島袋勉さんの記事をランナーズで見たこと、それで自分自身を励ますことができたことがあります。そして今回もたまたま偶然、この時期に島袋勉さんの本を読んでいました。なにか運命のようなものを感じております。おかげで、いろいろ貴重な体験ができたと感謝してます。関西圏からの参加者も多く(香川県からは7名エントリーしてました)、今年は1700人以上の参加があったようです。都会からの参加が多いと、フルマラソンでも女性の割合が高くなりますね。ちょっと嬉しい(笑)。大会運営は地元総出という感じで、とても温かく。「走ろう!! 新緑と清流の里」の呼びかけどおり、新緑の山々、水量の多い川辺を走るコースは、僕的には最高に楽しかった。できることなら後泊して、のんびりして温泉につかって、麦酒で祝杯をあげたいものだな〜 |
「津山加茂郷フルマラソン全国大会のうどん」 400円(選手無料) 選手たちには昼食券(うどん・カレー・焼きそばから1品)として振る舞われました。 スタート前には餅をついていたり、お寿司やお菓子など手作りの品々が売られていました。 が、僕がゴールした頃には売り切れなのか、うどん・カレー・焼きそば以外は撤収済み (T T)。 残念! [ネギ情報] 細ネギ、小口切り、ノンセルフ。 お美味しゅうございました 新規開拓店…19軒 今年食べたうどん…242玉 今年食べた天ぷら類…57個 |
Posted by donguriblack at 23:00│Comments(0)
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