2010年05月27日
萩往還マラニック105km？
一昨年から挑戦中の萩往還マラニックに、今年も5月3日から参加してきました。昨年は70kmの部を楽しく走れたので、今年は無謀にも140kmの部へエントリー。今まで100kmは3度完走（？）はしたものの、全て70kmぐらいから大失速。まだまだ完走できた実感もないのですが・・・140kmの部は3日午後6時スタート。400人ほどのエントリー。昨年より増えているみたいだ・・・僕は今回同行したごうやすさんと列に並ぶ。明日の70kmを控えた、Mさん、Rさん、その応援にきたIさんに見送られてウェーブスタート。そろそろ暮れゆく瑠璃光寺を後にしました。まずは一般道で防府までの往復。ルーファスにボトル500mlだけ背負って走っていたけれど、暑い。防府を折り返したところで水切れ。コンビニで水を買い、空で背負っていたハイドレに給水。山口福祉センター（49.6km）まで帰ってきた頃には日付が代わっていた。6時間以上走っているが、夜間走のせいか、時間感覚はほとんどなし。ここからいよいよ萩往還に入るので、それまでヘッドライトだけだったが、ハンドライトも装備。萩往還に入ると暗さもあり（皆さんライトが暗いんですね）、ほとんどの選手はゆっくりとした歩きに。にわかトレイルランナーの僕は一応かなり明るいライト装備なので、登りは早足で歩き、下りはもちろん走る（一応セーブしながら）。たくさんの選手を抜き、気持ちいい。まあ、気持ちよかったのも明け方までですが・・・（笑）明木（74.5km）のエイドを抜けたあたりで、日の出。最後のひと山を楽しく越えて、いよいよ萩の街へ。お日様が昇るにつれて、ジリジリと暑さが。自分ではまだまだ元気と思っていたけれど、かなり疲労していたようだ。虎ヶ崎（椿の館）（96.9km）に着くころには、ヘロヘロ。酷いアップダウンの舗装路は歩きが入るようになってきた。椿の館で朝食のカレー。僕の向かいの席で話をしている常連ランナーさんたちの話に聞き耳を立てていると、かなりギリギリのペースだとか・・・僕の中では余裕のペース配分と思っていたから、かなり慌てた。次のチェックポイント（CP）の東光寺（105.2km）まで少しペースを上げて走る。今考えれば、これで完全に消耗したのか・・・。また最後のCPを残り8時間強残して通過ということで、気が抜けたのもしれない。東光寺を出てしばらくは走れたが、急に脚が止まった。脚が痛いわけではない。体温がどんどん上がっている気がする。これは・・・脱水症状か・・・こまめに水分補給はしたつもりなのだが・・・それ以上に照りつける太陽で消費していたようだ・・・。この日の最高気温は28℃を越えていた。それからはひたすら歩き。歩き。歩き。歩き。35kmを7時間半かけて歩いたようです・・・。無理だろうとは思っていたけれど、復路の萩往還の下り、当然走れません。にわかトレイルランナーの僕にとって、下りが走れないことは、ものすごく悲しい・・・というわけで、今年の萩往還140kmの部。制限時間内に完踏はしたものの、自分の中ではかなり不完全燃焼。タイトルの「萩往還105km」って感じです。来年は気持ちよくフィニッシュできることを目指して、また頑張ります！ |
Posted by donguriblack at 06:05│Comments(0)
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